• HOME
  • 特集記事
  • 実践的なゲームづくりを学び、ゲーム開発の最前線で、プログラマーとして活躍。
実践的なゲームづくりを学び、ゲーム開発の最前線で、プログラマーとして活躍。
#34

プログラマー

実践的なゲームづくりを学び、ゲーム開発の最前線で、プログラマーとして活躍。

株式会社コロプラ
プログラマー 鈴木 翔斗(しょうと)さん

動画を見る

家庭用ゲーム機をはじめ、PC、タブレット、スマートフォンなどのオンラインゲーム、さらにVR(Virtual Reality:仮想現実)ゲーム、スポーツ競技としてのeスポーツの登場など、ゲーム業界は今、世界的な規模で盛り上がりをみせています。その最前線で、ゲームプログラマーとしてスマートフォンゲームの開発に携わる株式会社コロプラの鈴木翔斗さんにお話を伺いました。

ゲームの世界へ、一直線

ゲームの世界へ、一直線

昔から何かをつくることに没頭している時間が好きで、ものづくりの仕事に就きたいと漠然と思っていました。高校で進路を考えた時、ゲームに熱中していたこともあって、軽い気持ちでゲームの世界に進んでみようと思い、専門学校で4年間、実践的なゲームづくりを学び、好きなゲームタイトルの開発をしている今の会社に入社しました。 ゲーム制作では、いろいろな職種の人たちが関わります。ゲームの世界観や構想を考える人、登場するキャラクターや背景などをデザインする人、音楽やBGMを作曲する人など、規模にもよりますが、50人超、多い場合は、100人規模の開発もあります。その中で、ゲームプログラマーは、プログラミングによってそれぞれの要素を一本のコンテンツとしてまとめ上げ、実際にユーザーさまに遊んでもらえる形にしていくのが仕事です。

いつも元気に

いつも元気に

いろいろな人と連携しながら進めていく仕事なので、“常に元気でいる”ことをモットーにしています。一般的なプログラマーのイメージっぽくないと思いますが、自分が常に元気でハキハキしていれば、“この人は、やる気がある” “安心感がある” “仕事を任せられるな”と思ってもらえるし、みんなには話しづらいアイデアの相談でも気軽に話してもらえるなど、いいかたちで仕事につながる可能性もあると思うので、常に元気で話しかけやすい雰囲気づくりを心がけています。

ユーザーの声がヒントに

ユーザーさまの声がヒントに

今は運用タイトルのエンジニア担当として、リリースされたゲームに新しい機能やキャラクターを加えたり、UI(ユーザーインタフェース:操作画面や操作方法)をアップデートしたりする作業に携わっています。スマートフォンゲームの場合、更新頻度が高く、ゲームを長く楽しんでもらうためには、新しい要素をどんどん追加していかなければなりません。運用にあたっては、ユーザーさまとのコミュニケーションが重要になります。特にSNSには、ゲームに関する感想や意見がすぐにアップされるので、その反応を見て、都度、ゲームに反映できるのは、この仕事の面白さでもあります。もちろん良い感想ばかりではありませんが、高い評価をもらえば、やる気につながりますし、何よりユーザーさまから寄せられる声の中に、いろいろな気づきが詰まっていて、それがゲームの次のステップに向けたヒントにもなります。

新たな挑戦が、自信につながっていく

新たな挑戦が、自信につながっていく

大勢の人に楽しんでもらうゲームをつくり、それをプレイしたユーザーさまからダイレクトに反応をもらえるというのは、なかなか他の仕事では得られない経験だと思います。そこから見えてきた課題と向き合いながら、新しいことに挑戦し、自分の中のできることが徐々に増えていくと、それが自信につながります。以前は、経験したことのない問題に直面すると、先輩に頼ってしまうことが多かったのですが、今はこれまでの失敗や経験を生かして自分なりに考えることで、道筋が見えるようになり、自力で解決できることが多くなりました。こうした自身の成長を日々実感できるのは、やはりプログラマーという仕事ならではの魅力だと感じます。技術的にも知識的にも、まだまだ周りの先輩たちには及びませんが、早く追いつけるよう努力し、いずれは新しいゲームの開発に一から携わってみたいです。

好きという気持ちを、いつまでも大切に

好きという気持ちを、いつまでも大切に

高校生の頃に熱中していたゲームがきっかけでこの世界を目指し、しかも、好きだったゲームタイトルを開発した会社に入り、今度は自分がそのゲームを運用する立場になれたというのは、とてもラッキーなことだと思います。好きなことを仕事にして、それを続けていくのは、なかなか難しいことです。実際、仕事として始めてみると、好きだったことがそれほどでもなくなってしまったという人もいます。でも最初は、“好き”という気持ちがきっかけだったはずで、その気持ちを大切にして、何をする時が楽しくて、どこに達成感があるのかということを時々、思い出しながら、好きなことは諦めずに続けてほしいと思います。 私自身は今3年目ですが、いずれはチームリーダーとしてプログラマーをまとめる立場になることを目指しています。そのために新しいプログラミング言語へのチャレンジや専門知識を身につけつつ、“常に元気でいる”ことで、技術と人間性の両面を磨いていきたいと思います。

プログラマーの天敵は、バグ?

仕事をする上で、常にバグ(※)を警戒しながら開発に取り組んでいるので、普段遊んでいるゲームでバグを発見すると、原因が気になってゲームに集中できなくなることもあります。ゲーム制作は共同作業なので、どんなに気をつけていても、それぞれの作業が組み合わさるところで予想外のバグが発生しがちです。昔は、ゲーム中にバグを見つけると不満に思うこともありましたが、今は事情がわかるので寛容になりました。
※バグ/プログラムの誤りや欠陥を表す用語として使われる。

プログラマーの天敵は、バグ?"
社名 株式会社コロプラ
本社所在地 東京都港区赤坂9-7-2ミッドタウン・イースト6F
主な業務内容 ・スマートフォンアプリを中心とした国内・海外向けモバイルゲームサービスの提供
・VR(仮想現実)デバイス向けサービスの提供
・国内外の未上場企業への投資およびファンド運用
ホームページ 株式会社コロプラのHPへ

#動画で見る

#バックナンバー

WEB空間を訪れるユーザーにとって、 よりよい体験を設計・デザインする仕事。#39

WEB空間を訪れるユーザーにとって、 よりよい体験を設計・デザインする仕事。

WEBサイトやアプリにおいて、ユーザーがサービスや製品などに触れる接点となるUI(ユーザーインタフェイス※)。その設計を担い、アートの世界で培った経験を活かしながら、より良い体験をデザインするUIデザ…

詳しくはこちら

職業訓練校の学園祭3年ぶりの開催で大盛況!#38

職業訓練校の学園祭3年ぶりの開催で大盛況!

2022年10月~11月、都内10箇所の東京都立職業能力開発センターで「技能祭」が3年ぶりに開催されました。大勢の来場者で賑わった城南職業能力開発センターの技能祭(大田校と合同開催)の様子を、わざねこ…

詳しくはこちら

磨き上げられた技能がぶつかり合う、静かで熱い真っ向勝負#37

磨き上げられた技能がぶつかり合う、静かで熱い真っ向勝負

2022年11月4日(金)〜7日(月)、全国から技能者が集まり、各分野の技能レベル日本一を競う「第60回技能五輪全国大会/第42回全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)」が幕張メッセをメイン会場…

詳しくはこちら

若手技能者が日本一を目指して競う、最高峰の技能大会開催!#36

若手技能者が日本一を目指して競う、最高峰の技能大会開催!

2022年11月4日(金)〜7日(月)、全国から技能者が集まり、各分野の技能レベル日本一を競う「第60回技能五輪全国大会/第42回全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)」が幕張メッセをメイン会場…

詳しくはこちら

食卓に、“美味しい!”の笑顔を届けるため、 安全で美味しい食品づくりに取り組む日々。#35

食卓に、“美味しい!”の笑顔を届けるため、 安全で美味しい食品づくりに取り組む日々。

工場などで原材料を加工し、食料製品を生産する“食品製造”は、私たちの日々の食生活を支える大切な仕事です。ハム・ソーセージ・ベーコンなどの食肉加工品の製造に携わる、株式会社大多摩ハム小林商会の櫻井つかさ…

詳しくはこちら

実践的なゲームづくりを学び、ゲーム開発の最前線で、プログラマーとして活躍。#34

実践的なゲームづくりを学び、ゲーム開発の最前線で、プログラマーとして活躍。

家庭用ゲーム機をはじめ、PC、タブレット、スマートフォンなどのオンラインゲーム、さらにVR(Virtual Reality:仮想現実)ゲーム、スポーツ競技としてのeスポーツの登場など、ゲーム業界は今、…

詳しくはこちら

コンクリート建築の骨格づくりを担う、ダイナミックで繊細な仕事。#33

コンクリート建築の骨格づくりを担う、ダイナミックで繊細な仕事。

“鉄筋コンクリート”といわれるように、コンクリート建築は、骨組みに鉄筋=鉄の棒を入れることで、強度や耐久性を高めています。この鉄筋をカゴ状に加工して組み立てる建物の骨格づくりを担う鉄筋工として、日々、…

詳しくはこちら

匠の技を見て、さわって、体験しよう (後編)#32

匠の技を見て、さわって、体験しよう (後編)

伝統的な匠の技やものづくりの技能・技術の魅力を発信する「ものづくり・匠の技の祭典2022」。日本のものづくりの伝統を受け継ぐ若い人たち向けのプログラムや座談会、東京以外の地域からの出展ブースの様子など…

詳しくはこちら
TOPに戻る
TOPに戻る