東京洋傘

東インド艦隊司令長官マシュー・ペリー提督が日米和親条約締結のために1854(安政元)年に浦賀に来航した際、上陸した海軍の上官数名が洋傘をさしていた姿が、はじめて大勢の江戸庶民の目に触れる機会だったといわれています。欧米との貿易が始まると、洋傘も本格的に輸入されるようになりましたが、一般の人々の手には届かない高級品でした。手縫いからミシン縫製へと縫いは進化しましたが、親骨と受け骨とが接合する部分に、表生地との擦れを避ける接合ダボ巻を付ける。骨を取り纏めているロクロ部分に指先を傷めないよう、ロクロ巻を付ける、など今日素材精度が上がった中で、伝統技術のこれらの手法を受け継いでいる傘が、「東京洋傘」です。
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