2021年7月19日(月)〜9月5日(日)、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催期間にあわせて、東京の産業等の魅力を発信するイベント「Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION」が東京スポーツスクエアで開催されたよ!今年12月に行われる「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021」のブースも出展されたことから、今回はマスコットキャラクターである「わざねこ」がリポーターを担当するよ。会場に来ることができなかった方のためにも、写真を紹介しながら、イベントの様子をたっぷりお届けするね!
魅力発信イベント
Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTIONとは
都内の商工業、観光産業、農林水産業や日本の食の魅力などを東京から発信!全国の自治体と連携して日本各地のPRをするために行われたのが、このイベントなんだ。職人の技が光る伝統工芸や、未来を切り拓く最先端テクノロジー、47都道府県の特産品などなど・・・触れて、見て、買って巡れるブースやステージ、さらに別館では東京や、日本を代表する飲食メニューもいっぱい!
「匠の技」ブースでは、東京都が毎年開催するイベント「ものづくり・匠の技の祭典」に出展している「衣」「食」「住」のさまざまな分野の東京の匠が、実演や作品展示を通じて、会場のみんなにその魅力を発信したんだ。もちろん、「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021」のブースも出展したよ。
匠の技が光る作品展示は
小さなものからダイナミックなものまでさまざま
イベント期間中、「匠の技」ブースでは、20団体が作品を展示したよ。卓越した技と、細部にまでこだわった作品の数々で、訪れたお客様を魅了したんだ!
タイルの匠は、その場で細かく砕いたタイルを用いたモザイクアート作品を披露。小さな1つ1つのタイルが計算されて配置されていき、だんだんと作品が完成されていく光景に、つい見とれたんだ。
反対に大きな作品だと、造園の匠が竹から作り上げた、3メートルに迫るくらい大きな富士山がとてもダイナミックで印象的だったよ。他にも竹垣が複数あって、ブース全体が1つの大きなお庭のように感じたんだ。
自治体や出展団体が多彩なステージを披露
イベントのステージでは、全国の自治体や出展団体がそれぞれの特色を生かしたパフォーマンスを続々披露!
「匠の技」ブースからも8団体がステージに出演し、会場のお客様の前でその技を実演したんだ。「板金の匠」は、銅板を用いた屋根の葺き(屋根を覆うこと)を実演し、息の合った連携を見せてくれたよ!「フラワーの匠」は、3人のフローリストが共通テーマでフラワーアレンジメント作品を制作!そのほかにも、すごいパフォーマンスが次々に行われたよ。
ステージで制作された作品は、その後も「匠の技」ブースに飾られたりして、間近で見ることができたんだ。
海外メディアも釘付け!
東京2020大会の期間中、イベント会場には、複数回にわたって東京2020大会の海外メディアの皆さんがやってきたよ。
海外メディアの方々に対し、「匠の技」ブースでは、和裁の匠が着物の運針を実演披露したよ!そのほかにも、寝具の匠が座布団の製作を実演し、洋裁の匠はオーダーメイドで作ったドレスを紹介、板金の匠は銅板を加工して作った折り鶴や巨大サッカーボールの作品を展示して、海外に向けてPRしたんだ!
日本の生活を手仕事で支える「匠の技」が凝縮された実演や作品展示に、皆さん釘付けだったんだ!
わざねこも、来場者に大人気!
Tokyo技能五輪・アビリンピック2021の公式マスコットであるわざねこがイベント会場にかけつけたのは、8月14日、21日の2日間。小さなお子様だけでなく、大人の方々にも一緒に楽しんでもらえて、みんなといっしょに盛り上がったよ!
とっても素敵なイベントにできたよ!
Tokyo技能五輪・アビリンピック2021も、よろしくね!
12月17日から始まるTokyo技能五輪・アビリンピック2021は、若い技能者たちが熱い思いを胸に、身につけた技を競い合うハイレベルな大会。こちらも見応えたっぷりなのでよろしくね!